10月9日(土)、江戸川区陸上競技場で大学ラグビー「早稲田大 ✕ 筑波大 」を観戦した。
グラウンドでの観戦は、5月のエコパスタジアムでトップリーグ「クボタ ✕ 神戸製鋼」を見て以来。
グラウンドに向かう前に西葛西の駅周りを少し散策、こんな大きな駅なんだなとあらためてびっくりしつつ、たくさんの飲食店を見て回った。
駅から江戸川区陸上競技場までの道で、江戸川区球場を通りかかり、ずいぶん前にここで野球の試合をしたことを思い出す。ショートゴロがアウトにならないボロボロの守備陣で、足を負傷して杖を突いて観戦に来ていた自分に「ファーストならできるでしょ」と半ば本気で言った後輩のセリフが忘れられない。
長く長く続く親水公園までの緑の遊歩道、この土地の開発のされ方をしみじみ感じながら、こういうのもいいもんだなと思ったり思わなかったり。
青森山田学園青森大学東京キャンパスを通りかかると、たくさんのスポーツ選手を思い出す。
さて、江戸川区陸上競技場、来たことがある気がしていたけど、スタンドから眺めてみたら、初体験であることを認識。バックスタンドの端っこの席だったけど、すごく見やすくて、気に入ってしまった。
試合、早稲田はところどころでいいプレーもあったのだが、ハンドリングミスやラインアウトを取れない時間帯が続くなど、なんだかすっきりしない試合だった。
筑波のディフェンスが積極的に前に詰めてくるシステムだったので、そのプレッシャーにてこずっていたのだろうけど、キックを効果的に使うとか、縦への突進を戦略的に入れるとか、もう少し工夫ができたんじゃないか?という印象だった。順目のパスを選ばずに突進した結果として前に出られたところもあったので。
前半終了間際の長田智希主将(東海大仰星)のトライは見事だった。この試合のマンオブザマッチは長田主将だと思ったが、そうではなかったな。
この試合でもNO8佐藤健次(桐蔭学園)は目立っていた。横に大きく展開してからの折り返しでボールをもらってためを作るシーンが何度もあったが、その都度確実にボールを確保して、サッカーでいうポストプレーのような役割を果たしていた。これだけ頼りにされて、期待に応える一年生が入学してくれて本当に良かったなと思う。
筑波大学に対して、スクラムを優位に組めたのは大きな収穫か。帝京、、慶應、明治戦に向けてさらに磨きをかけていってほしい。
◆10月9日
対抗戦A
〇早稲田大 21-14 筑波大
〇明治大 46-10 日本体育大
◆10月10日
対抗戦A
〇帝京大 103-0 立教大