大学ラグビー10/23・24 早稲田大✕青山学院大は前後半で別のチームのような出来

10月23日(土)、大学ラグビー「早稲田大 ✕ 青山学院大 」をテレビ観戦。

早稲田の今季4戦目は、青山学院大学戦。群馬県立敷島公園サッカー・ラグビー場

群馬まで行くことも考えたけど、「日本代表✕オーストラリア代表」も時間を置かずに見たかったので、テレビ観戦にする。

早大青学大」。早稲田は、FL相良昌彦(早稲田実)、SO伊藤大祐(桐蔭学園)、CTB松下怜央(関東学院六浦)が先発。期待は高まったが、青学は今季勝利こそないけれど、、明治戦3-52、慶應戦14-40、帝京戦0-52と、50点台までに相手チームの得点を抑えており、守備の固さが予想される。こういう時は早稲田苦戦するんだよなあと思っていたら、案の定だった。

前半、風の影響もあったけれど、青学の体を張ったタックルの連続にとてもとても苦しんだ。先制し、リードを広げた後にPGで迫られ、33分過ぎについにトライを奪われ、逆転を許す。なんだかもやもやした前半終了間際、気を吐いたのはやはりキャプテン・CTB長田智希(東海大仰星)だった。筑波大戦を思い起こさせるトライは空気を変えた。

後半、SOが吉村紘(東福岡)に代わると、まるで違うチームのように歯車が嚙み合い始める。早々に加点すると、その後は見違えたようにトライを重ねていく。吉村はゴールキックもこの日は正確で、ムードを作り上げていた。

終わってみれば、61-13。後半は青学に点を許さず、逆に今季最大失点を記録させた。

マンオブザマッチはやはり吉村。後半だけで表彰されるなんてニクイ☆

 

早大のゲーム終了後、日本代表戦を見る。オーストラリア相手に「勝てるチャンスはあった」と思わせる、ティア1の名に恥じない強さを見せつけた日本。ミスやペナルティをどこまでなくしていけるか、11月のヨーロッパ遠征が俄然楽しみになった。

 

10/24、筑波大を圧倒した明治の戦いぶりが見事だった。筑波の強さを感じさせない、今季ベスト1ともいえる試合ぶりを見せつけた。これをやられたら早稲田は厳しい、そう思わせられるくらいのナイスゲームだった。

 

 

◆10月23日

対抗戦A

〇早稲田大 61-13 青山学院大

慶應義塾41-5 立教大     

 
◆10月24日(日)

対抗戦A

〇 明治大 53-14 筑波大   

帝京大 91-18 日本体育大