「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭・訳

漫画「バーナード嬢曰く。施川ユウキ一迅社)に登場していた書籍の中でとても気になった「カササギ殺人事件」アンソニーホロヴィッツ/山田蘭・訳を、3月中旬図書館で借りた。

年度末バタバタしていてなかなか読めなかったので貸し出し延長してもらい、本日ようやく読み終えた。

読み進められなかったのはただただ自分の怠惰によるもの。

2018年9月初版、「このミステリーがすごい!」(宝島社)、「週刊文春ミステリーベスト10」(週刊文春)、「2019本格ミステリ・ベスト10」(原書房)、「ミステリが読みたい!」(ハヤカワ・ミステリマガジン)のナンバー1に輝いた作品がつまらないわけがない。

上巻は一気に読み終えていたのに、下巻のスタートを切れなかった。もしかすると、読み終えてしまうのがもったいない…そんな気持ちだったのかもしれない、と後付けで考えた。

 

カササギ殺人事件」は、イギリスの田舎町で起こった殺人事件を名探偵が解決するミステリ…と書いてしまうとそれは違うのだが、まあ、それは置いておく。

そんな作品だから、イギリスの地名、文物、もちろん幾多の名探偵がバンバン登場する。そこにとても惹かれたので、名称・名刺をとにかく残しておこうと思う。

実在かどうかは後で調べよう。

 

ボローニャのブックフェア

・メイシー・マウス

ウエストミンスター

・メイダ・ヴェール

クラウチ・エンド

・ハイゲイトの地下鉄

・クリフトンロード

・サクスビーオンエイボン

・バースのオレンジグローブ

イーストアングリア大学

・ケトナーズ

・ウッドブリッジのW・H・スミス書店

シェリンフォード・ホームズ

・オーモンド・サッカー

・パンジー・オハラ 風と共に去りぬ

・ジャック・リーチャー

・フェイギン

ホメーロス

アイスキュロス

・スティーヴ・ライト イブスウィッチの切り裂き魔

・モリアーティ教授 ホームズ

・フランボウ ブラウン神父

・カール・ピーターソン ブルドック・ドラモンド

・アーノルド・ゼック ネロ・ウルフ

・サンデータイムズ ロバート・ハリス

 

書籍 作家

ジェーン・エア 

 エドワード・ロチェスター  コンスタンタン・イージー

 シャーロット・ブロンテ

・わたしを離さないで カズオ・イシグロ

・贖罪 イアン・マキューアン

チャタレイ夫人の恋人

・一九八四年

グレアム・グリーン

アンソニー・バージェス

・ミュリエル・スパーク

・チャールズ・ディケンズ

イーニッド・ブライトン 児童作家 ポルノを描いていた?

ジェイムズ・ヘリオット

・ダニエル・スティー

ダン・ブラウン

ジョン・グリシャム

マイクル・クライトン

・ジェイムズ・パタースン

・クライヴ・カッスラー

ヘンリー・ジェイムズ「ねじの回転」

マーティン・エイミス

・デイヴィット・ミッチェル

ウィル・セルフ

イアン・フレミング

A・A・ミルン

 

 

ブリティッシュブックアワード

ゴールドダガー

インデペンデントパブリッシャーギルド賞

 

 

ザ。ブック・ショー

ザ・ライト・スタッフ

エスチョン・タイム

 

 

気に入った表現

・下巻P278 ほんの六、七行の手紙といっしょにまる一年もの労作を突き返される気持ちは、あなたにはわからないでしょうね。あなたはその手紙を書く側だもの。

突き返されるのは、単なる原稿じゃないの、自分という人間を突き返されるも同然なのよ。

 

ついでの参考

【使用禁止】よく聞くけど超下品な英語スラング15選 | 【Aitem】池袋・オンラインの英会話スクール