2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ストロベリーショートケイクス

どう言おうかなあ・・・。 「もったいない」、だな。 いろいろ蛇足が多くて、推敲も足りない感じ。 脚本も演出も。 脚本はもうちょっとセリフ作りに悩まなきゃダメだ。 原作の魚喃キリコはカラダはって挑んでるが、 ほんとのところ、どう思ったんだろう? 出…

死神の精度

原作>映画は、原作を先に読んだときのたいていの印象なのだけど、 もちろん、この作品でもそうだった。 自分は小説を読んでも映画も見てもあまり細部を記憶していない悪癖があるのだけど 今回はそれがかえってよかったかな。 彼女と彼女が同一人物であるこ…

3月のライオン

羽海野チカ「3月のライオン」 第3巻読了。 2巻ちょっと感動薄だったのだけど、 3巻は大傑作。 泣いた! 桐山を囲むキャラクターの存在感がすごいのだ。 それが桐山の人物像を浮き彫りにする。 羽海野チカといい、井上雄彦といい、 好むのが“人と人が繋が…

時をかける少女

作劇(ストーリーと演出、主題、世界観etc.)すべてが見事。 笑うところも、泣けるところも、感心するところもいっぱい。 アニメ映画だからできることをきちんとやってるし、 青春映画としてみても傑作だし、 恋愛映画としてもきっちり成立してる。 脚本が・…

THE SONGWRITERS

松本隆 マーケティングの無意味性 真理を描くべき ネタばらししても簡単にマネはできない。生き方だから。 感受性を磨くために何をすべきか ⇒映画、本、その他なんでも選ばず脳に入れていく。年を経ればおのずと振り分けがされていく。 「天国のキッス」が最…

クリミナル・マインド

第14話「死刑へのカウントダウン」 大傑作。 犯罪心理ドラマとして、ドラマ性をここまで包含したストーリーを作ったことに敬意を表したい。 ストーリー・エディター/アンドリュー・ワイルダー 犯罪夫婦の氷の女王、サラ・ジーンが選んだ息子への愛の形。 ア…

サイドカーに犬

キネ旬6位、ヨコハマ映画祭7位ほかの高評価も納得の佳作。 世界観でグイグイもっていく映画が最近好みなのかも。 竹内結子ってやっぱいい女優だよなあと思わせられたり。 時代性の演出に、パックマン、250ml缶コーラ、江川卓、タバコ200円、ガリガリ君…