図書館でどれを借りようか迷う中、会社の同僚が、濱嘉之を押していたことをふと思い出し、「警視庁公安部・青山望 完全黙秘」を借りた。
しかし、その同僚がはまっていたのは、森博嗣の『すべてがFになる』シリーズだった。
「完全黙秘」は、とにかく情報量が多い。元警視庁公安部所属ならでは、捜査方法から警察職員の有り様、組織の関係性などなど、つぶさに描かれる。まるで説明資料を読んでいるような思いになるが、これが面白い。引き込まれる。よって研究してみようと思う。
◆シリーズ
- 完全黙秘(2011年9月2日<奥付9月10日>、文春文庫 ※書き下ろし) ※読了
- 「完全黙秘」は、とにかく情報量が多い。元警視庁公安部所属ならでは、捜査方法から警察職員の有り様、組織の関係性などなど、つぶさに描かれる。まるで説明資料を読んでいるような思いになる。
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政界汚染(2012年3月9日<奥付3月10日>、文春文庫 ※書き下ろし) ※読了
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報復連鎖(2013年3月8日<奥付3月10日>、文春文庫 ※書き下ろし)
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機密漏洩(2013年8月6日<奥付8月10日>、文春文庫 ※書き下ろし)
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濁流資金(2014年9月2日<奥付9月10日>、文春文庫 ※書き下ろし) ※読了
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巨悪利権(2015年10月9日<奥付10月10日>、文春文庫 ※書き下ろし)
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頂上決戦(2016年1月4日<奥付1月10日>、文春文庫 ※書き下ろし)
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聖域侵犯(2016年8月4日<奥付8月10日>、文春文庫 ※書き下ろし)
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国家簒奪(2017年1月6日<奥付1月10日>、文春文庫 ※書き下ろし)
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一網打尽(2017年12月5日<奥付12月10日>、文春文庫 ※書き下ろし)
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爆裂通貨(2018年4月10日<奥付4月10日>、文春文庫 ※書き下ろし)
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最恐組織(2018年12月4日<奥付12月10日>、文春文庫 ※書き下ろし)
◆登場人物