今日買った本(2023/3/5)
本日は、「おかやま文学フェスティバル2023」の『おかやま表町BOOKストリート 一箱古本市・古本市』に電車で出掛けた。
会場は、表町商店街。岡山県内の古書店、出版社のほか、県外の古書店、初めて出店する個人参加の方、頼まれての店番の方と、いろんな店主さんが参加していた。
こういうイベントでは、単なる古書ではなく、ある地域で買えないもの、印刷部数の少ないもの、出会いに感動を覚えるものを買うようにしている。
市をどんどん見て回るうちに、すべてのお店の名前を記録しておけば良かった…と後悔するのはいつものこと。
買った順ではないけれど、記録しておこう。
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「切手小論 stamp universe」text by Kouhei Morita
- 「本屋の周辺Ⅰ AROUND THE BOOKSTORE」松永弾正
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『本屋旅行人』と称する松永さんが、WEB「BOOKSHOP LOVER」での連載をまとめ直した一冊。記事は、「そこに本屋があった記憶」を書き留めておこうという試み。北海道から鹿児島まで、16の書店の記事を収録している。その地に旅した時は足を運んでみようと思うが、その時にお店が続いていると良いな、と切に願う。
- 発行:H.A.B
- 2022年10月27日発行
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- 「本と街を楽しむ雑誌 松本の本」第2号
- まつもと一箱古本市実行委員会の出店で購入。こういう雑誌との出会いがとてもうれしい。「第2回まつもと一箱古本市」のパンフレットもいただく。これはものすごく読みごたえがありそう。
- 編集長の記事を発見。
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本と街を楽しむ雑誌『松本の本』第2号|藤原印刷|note この印刷を手掛けた会社による記事も楽しい。
- 特集『映画と街』『本をつなぐ人たち』『”ワタクシ テキ マツモト“のすススメ』
- 編集:まつもと一箱古本市実行委員会
- 発行:想雲堂
- 2020年6月30日発行
- 「本と街を楽しむ雑誌 松本の本」第3号
- 特集『浅間温泉ものがたり』『本をつなぐ人たち』『”ワタクシ テキ マツモト“のすススメ』
- 2022年9月30日発行
- 特集『浅間温泉ものがたり』『本をつなぐ人たち』『”ワタクシ テキ マツモト“のすススメ』
- 「サーベル警視庁」今野敏(ハルキ文庫)
- 店名は忘れた。出店している青年が、出しているどの本で「一言解説します」というので、在庫をチェックし、この作品の解説をしてもらう。今野敏の作品談義をしばらくして、共感し合う。
- 「鉄道落語 東西の噺家4人によるニューウェーブ宣言」古今亭駒次・柳家小ゑん・桂しん吉・桂梅團治(交通新聞社新書)
- 出会いとしては、驚きを感じたのはこの本。古今亭駒次のオリジナル落語「鉄道戦国絵巻」を寄席で聴いたことがあり、その面白さに、動画や公演をちょくちょく探してはいたが、なかなか時間が合わず、足を運べず、2度目を体験できていない。それが心残りだったのだが、こうして、新書として刊行されていることはつゆ知らず。市に並んでいるのを見つけて、「えっ!!」と声を上げてしまった。書店主に、「この落語を聴いたことはありますか?」と思わず質問。暑苦しかったことだろう。。